おはようございます。こんにちは。こんばんは。大介です。
今年の6月に、令和三年度鎌倉市職員採用試験の事務職を受けて参りました。
結果は二次試験で不合格となりました。
ですが、終わって振り返ってみるとまだまだ甘い部分があったなと思います。
不合格したなりに頑張って書きました。来年度以降に受けようと考えている方は読んで絶対に損はないです。約3000字で書き上げました。
ぜひご覧ください。
・自己紹介
私は、現在社会人三年目の25歳です。
金融機関で働いており、仕事内容は渉外活動をしています。
雨の日も真夏の暑い日も真冬でもスクーターでお客様のご自宅に訪問し、諸々お手続きをしています。
その中で営業成績を求められ、もちろん爆大なノルマもあります。
とても体力仕事です。
・公務員試験を受けようとしたきっかけ
きっかけは大きく二つあります。
一つ目は元々、大学生の時から公務員という仕事に興味があったからです。
二つ目は上記にも書いたように現職で働いていくのが辛いと感じたからです。考えはシンプルでノルマのない環境で働いて行きたかったからです。
簡単ですが私はこのような考えで転職活動を始めました。いよいよ、本題に入りたいと思います。
①一次試験
一次試験はエントリーシートを提出した上で、webテストを受験しその両方で選考されていくという形です。
エントリーシートのテーマは3つです。全て300字以内です。
①鎌倉市役所への就職を志望した動機を、きっかけや原体験などを交えながら書いてください。
②これまでの経験の中で最も達成感を得た出来事を、そこに至るまでの苦労や背景を交えて書いてください。
③自分の強み(長所)を鎌倉市職員としてどのように活かしたいか、又は自分にできることは何かを実体験に基づき書いてください。
テーマを見ていただければわかるようにそれなりのエピソードが必要となってきます。
それに、300字というのも多いようで意外と少ないです。
一日二日で考えつくものではないので早めの準備と何度も見直すことが必要です。
私の感覚ですが、上記テーマ②が一番内容をまとめるのに時間がかかりました。対面では話せないためいかに文章で思いを伝えられるかが大事です。
続いてwebテストについてです。
私が受験した令和三年度はwebテストで実施でした。
このご時世で試験形態が変わったようです。通常だと会場にて試験が行われているようです。
内容なのですが、英語なしの玉手箱です。詳しくご説明します。
ちなみにweb試験の日にちは、6月20日の9時から12時までの間でした。
1、言語科目 25分で52問を解いていくという形式です。
設問一文に対して問いが3つから5つありました。選択肢は以下の3つです。
・文脈の論理から明らかに正しい、または正しい内容を含んでいる。
・文脈の論理から明らかに間違っている。または間違った内容を含んでいる。
・問題文の内容だけからでは、設問文は論理的には導けない。
設問に対して時間がかなり少ないので、直感も大事です。
2、非言語科目 35分で40問を解いていく形式です。
グラフ、表、から当てはまるものを選んでいくという形です。選択肢は5つでした。電卓を用いて効率よく解いていきましょう。
こちらの対策は市販の教材で充分平気です!私はこちらの2つの教材を使っていました。↓
こちらの問題集を5周ほど解き自信のある状態で試験に挑みました。
この2冊を完璧に解けるようになれれば対策は十分です。あとは本番緊張せずにスピードを意識して解いていきましょう。
3、性格適正テスト
4つ選択肢があり、・最も当てはまるもの・あてはまらないものを選ぶ形式でした。
こちらはテストを受けた後にやったので意識が朦朧としていました笑。
40問前後でした。
・一次試験の感想
前々からの情報で玉手箱というのは頭に入っていましたが、山を張って当たってよかったと思いました。
あと、英語がなくてよかったです。いざ本番になるととても緊張しました。
紙とペンと電卓は必須です!!
②二次試験
二次試験は個人面接になります。
ですが、その前に控室で「本人確認テスト」が行われます。
こちらの内容ですが、四則計算でした。13分で17問を解いていくテストでした。例題を載せます。↓↓↓


本人確認テストはこのような形で小数点と分数混じりの問題がありました。
ここを知っておくだけでも合否に間違いなく差が出ます!!
面接について
個人面接となっております。
面接官が3人いました。
1人一台のパソコンを持っており、それを見ながら面接をするという形です。
おそらく質問された内容的に、エントリーシートを見ながら質問をしているのだと思います。
実際に質問された内容
一番左の席の人
・緊張していますか?
・10月入庁はできますか?
・今の仕事での失敗談は?→そこで得たこと
・職場での役割は?
・やってみたい仕事は?
・なぜ地元ではない鎌倉を受験しようとしたのか?
・野球をやめようとしたきっかけ(エントリーシートから)
・鎌倉の好きなところ
・現職の業務内容
一番右の面接官
・野球のポジションは?打順は?(エントリーシートから)
・野球をずっとしてきてプレッシャーを感じる時はどのような時か
・15年間野球を続けこられた理由、物事を長く続けるに当たって軸のようなものはあるのか?
・人柄の良さがでたエピソードは?(エントリーシートから)
・観光以外の鎌倉市の魅力は?
・川崎市や横浜市といった政令指定都市は受験していないのか?していない理由
・ストレス解消法
真ん中の面接官 厳しかったぁ笑
・会社名の由来
・現職でうまくいったこと
・金融の知識を使えなくなるのはもったいないとは思はないのか?
・鎌倉の好きな点
・鎌倉が好きなのであるのなら観光客としてきてくれれば嬉しいんだけど、その点どう思っているのか?
・なぜこのタイミングで転職を考えたのか、それでなぜ鎌倉市役所なのか
・名誉市民を一人答えられますか?
・何か質問はありますか??
③面接を受けての感想、分析
まず、30分間のはずの面接が45分間もやりました。
一つの質問に対しても深掘りをかなりされたので、対策は充分にして行った方がいいと思います。
あと、思ったのが地元の方有利なのかなぁと思いました。
実際私は地元が違うのでそのように思いました。
なぜかと言いますと、鎌倉の好きなところでしたりなぜ鎌倉市なのかをとてもしつこく聞かれたからです。
私自身鎌倉市に対するエピソードはそんなに少ない方ではないと思っていますがそれでも少し足りないなというのが面接を受けていて思いました。
私が落ちた原因はわかります。
それは、『なぜこのタイミングで鎌倉市役所を受けようとしたのか』という質問に対して明確な答えが出せなかったからです。
そこまで結構完璧に答えられていて、面接官の反応の感触も良かったです。
しかし、一番大切な質問に対して明確に回答ができなかったのが悔いに残ります。
来年受けるのであれば、具体的かつ面接官に突き刺さる回答をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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